トヨクモ安否確認サービスは、企業管理者と従業員のどちらも使いやすい、スマートフォン専用の安否確認アプリです。回答は、設問に答える形式で、操作はシンプルで簡単に行うことが可能です。管理権限がある人は、アプリから直接、集計結果を確認できます。旧式のガラケーにも対応しており、セキュリティレベルの高いURLを送信することで、アプリと同じ対応での回答ができます。
日本国内で大規模な災害が発生しても、安定した稼働を継続します。国内での大きな災害に備えて、データセンターを分散し、メインサーバーはシンガポールに設置。どちらも世界有数のクラウドサーバー事業者であるアマゾン ウェブ サービス(AWS)のデータセンターを利用しています。
国内の金融機関やアメリカ政府なども利用する、世界でも有数のセキュリティです。建物の耐久性・入退室管理、サーバーの監視など厳格なルールによって運用され、年間2,600を超える外部機関の監査を受けている、信頼性の高い企業が提供しているので安心です。
大規模な災害が発生すると、時間が経過するにつれ、メールサーバーが混雑してきて、メールの送信に遅延などが起こる場合があります。トヨクモ安否確認サービスは、災害発生時でもほとんど規制されないパケット通信だけで回答できる、ウェブ回答方式を使用しています。
毎分100万通以上のメール配信が可能な、SendGrid(センドグリッド)というメール配信システムです。回線が混雑し、メールの遅延や未送が発生する前に、安否確認メールの配信を完了させることを目指し、災害時でも確実にメールを届けます。
比較的安価で、明確な料金プランを提示しているので、費用を抑えたい企業や団体に向いているシステムです。国内で大災害が発生しても稼働する環境を備えているので、非常時でも安定したサービス提供を必要とする地方自治体や公共の団体、金融関連などにも適しています。スマホ以外に、ガラケーで使いたい人がいる企業にも向いています。
企業向けの災害情報システムは、大きく「情報収集」「社内共有」「安否確認」の3種類に分かれます。
中でも注目したいのが、企業の災害対策の初動に差をつける「情報収集」系のシステム。
導入によって報道より先に、「現場で今、なにが起こってるのか」を把握できるため、防災はもちろん、事業継続(BCP)対策の観点から注目を集めています。
株式会社ユカは、自動販売機の導入コンサルティングや設置からアフターケアまで手掛けています。トヨクモ安否確認サービスの導入は、東日本大震災で、電話やメールで、なかなか社員と連絡を取れなかったことがきっかけです。
デモで実際の画面を見て、管理画面の見やすさと、回答のしやすさを感じ、これならだれでも簡単に操作できると思いました。関東と関西に12の支店とセンターがあるので地域を限定しての配信や、支店ごとに管理できる機能が便利です。緊急時の一斉配信は自動と手動の両方に対応しているので、細やかな対応ができます。
公益財団法人 愛知水と緑の公社 下水道部は、愛知県が設置する11か所の浄化センターの維持管理をしています。導入のきっかけは、東日本大震災で、電話がつながらず、メールを活用したことです。素早く連絡が取れる体制の必要性を感じました。
大規模な災害が発生したときは、職員が自宅から最寄りの浄化センターに駆けつけることになっています。導入後は、職員や家族の安否確認や、配備につけるか、到着時間などの連絡がスムーズに行え、早期の対応を実現しています。自動配信や、メールアドレスの複数登録は便利な機能です。
トヨクモは、スマートフォンやタブレット向けのクラウドサービスの開発や新サービスの開発・運用を行うSaaS企業です。主なものは、クラウド型安否確認システム「安否確認サービス2」、kintone(キントーン)向け連携クラウドサービスです。IT初心者でも使える、シンプルな機能とわかりやすい操作性を目指しています。一時的に求められるサービスではなく、企業に根付くような新しいサービスの提供に挑戦し続けます。
本社所在地 | 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル 14階 |
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創業年 | 2010年 |
電話番号 | 050-3816-6666 |
URL | https://toyokumo.co.jp/ |
業務内容 | クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用 |