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(アバンセシステム)

【安否確認】ANPIC
(アバンセシステム)

ANPICの特徴を表している画像

ANPIC(アバンセシステム)の特徴

ANPIC
引用元HP:アバンセシステムHP 公式
https://www.avancesys.co.jp/

簡単な操作で高い回答率を実現、
代理回答もできます

ANPICの安否確認は、メールサーバーの影響を受けないプッシュ通知で送信します。LINEメッセージでの受信も可能。LINE側のサーバーには、ANPICに登録している個人情報は保存されない仕組みになっています

IDやパスワードを入力せず直感的に操作できるので、簡単に情報確認やアンケートへ回答ができ、高い回答率を実現します。本人が回答できない場合は管理者などが代理で安否報告することも可能です。

エリアごとに細かく設定して地震発生時に自動配信できます

気象庁が提供する地震情報を取得し、規定値以上の地震が発生した場合は、自動で安否確認メールを配信します。自動配信の条件や、配信する震度、配信エリアは、任意の設定が可能です。離れた場所にある事業所や工場は、その地域ごとに適した震度に設定できます。

ANPICのシステム稼働サーバーは、アメリカのAmazonEC2を採用し、海外に設置しているので、日本で発生した地震や災害の影響を受けずにサービス提供の継続が可能です。

メールの質問内容は自由にアレンジ可能、平時も使えます

ANPICでは、安否確認用メールの質問項目やアンケートの選択肢を自由に設定できます。登録したアドレスに送信し、その結果をシステム上で確認できるので、宛先不明や迷惑メール設定などで受信できなかった人が一目でわかり、再送やアドレス確認作業がスムーズに行えます。

災害時だけでなく、平時の連絡伝達や社員のコミュニケーション場として使うことも可能です。会議の出欠確認や様々な情報収集に活用できます。ANPICは既存の人事システムなどと連携できるため、メンテナンス不要となり、担当者の作業負担の削減が可能です。

ANPIC(アバンセシステム)の
導入が
向いている企業とは

大学と共同開発した安否確認システムなので、毎年大勢の登録者メンテナンスが必要で、複雑な組織体制を持つ学校や教育機関に向いています。一般企業向けのシステムもあり、中小企業から大企業まで、多くの実績があります。介護福祉施設や自動車メーカー、人材サービス、製造、金融・保険など幅広い業種で対応可能です。

【特集】初動対応に差がつく
情報収集用の災害情報システムとは

企業向けの災害情報システムは、大きく「情報収集」「社内共有」「安否確認」の3種類に分かれます。
中でも注目したいのが、企業の災害対策の初動に差をつける「情報収集」系のシステム
導入によって報道より先に、「現場で今、なにが起こってるのか」を把握できるため、防災はもちろん、事業継続(BCP)対策の観点から注目を集めています
ここでは代表的な企業向け災害情報収集用のシステムを、導入の目的別に3つ紹介します。

ANPIC(アバンセシステム)の紹介動画

引用元:https://applinote.com/ios/app/110220/video/y2ktrJGHkkp0

ANPIC(アバンセシステム)の操作画面

引用元:https://www.anpic.jp/

ANPIC(アバンセシステム)の
導入実績

ANPIC(アバンセシステム)の
導入事例

緊急連絡網はメンテナンスフリーで運用コスト低減

毎年、数百から千人単位で学生が入れ替わる静岡大学では、名簿のメンテナンスや緊急連絡網の体制作りは困難な作業です。ANPICは学校ならではの複雑な組織を熟知しており、部局や研究科など階層型組織のような構造に柔軟に対応しています。名簿情報を既存のデータベースと連携させることによって、メンテナンス作業を大幅に削減。大規模な災害発生時には、繰り返す余震に対して安否収集を全自動で何度も送信できます。

参照元:アバンセシステムHP 公式(https://www.anpic.jp/case/detail01/)

代理報告機能によって全社員の迅速な安否確認を実現

イシグロでは、災害用伝言ダイヤルでの安否確認を想定していましたが、災害発生時につながらないことも多く、任意の連絡ができないことが問題でした。ANPICは安価で、代理報告ができることが導入の決め手です。

社内にスマートフォンを持っていない人やメールをしない人がいるため、代理報告機能は、全社員の安否情報を一元管理するためには欠かせないものでした。情報は自動集計され、組織全体や個別など、必要な単位で簡単に確認でき、手間がかかりません。平時に連絡ルーツとして使えるのも便利です。

参照元:アバンセシステムHP 公式(https://www.anpic.jp/case/detail03/)

システム開発・運用元
アバンセシステムとは

どのような会社か

アバンセシステムは、アプリケーションソフト、ミドルウェア、ファームウェアの3領域で、幅広い業界のソフトウェア開発を行う会社です。マルチメディア、通信、医療、光技術、工場、輸送用機器など、様々なニーズに応え、利便性を支える製品の開発をバックアップしています。様々な商品開発に対し、付加価値を提供するパートナーとして、アプリケーション、組み込みなどのコア技術を育み続け、実績を元に幅広い領域に挑戦します。

アバンセシステムの基本情報

本社所在地静岡県浜松市南区青屋町601-10
創業年1999年
電話番号053-411-8037
URLhttps://www.avancesys.co.jp/
業務内容ファームウェア開発、アプリケーションソフト開発、システム開発、MATLAB®/Simulink®受託開発、スマートデバイスアプリ開発、Webサイト構築、クラウドサービス、ソリューションサービス、開発技術者派遣等

企業向け災害情報・
危機管理システム一覧

注目のSNS情報収集に対応した
3つの災害情報システム
企業向けの災害情報共有システムの中でも、より早く、より多く、より正確な情報収集の場として注目を集めている「SNS」。まずは数ある災害情報共有システムの中でも、SNSでの災害情報の収集に対応した3システムを紹介する。
         
【一般企業】
BCP対策
重点を置くなら
Spectee Pro
  • AIで情報を収集・解析し、正確かつ的確な情報を届けることができる。また、専門スタッフが24時間情報を確認しており、情報の正確性を担保している。
  • 地図情報との連携で、細かい位置情報が取得可能。市区町村単位での情報検索、登録している拠点やサプライチェーンの被害状況を把握できる

https://www.youtube.com/watch?v=SMo9F6p03Dw&t=157s

         
【一般企業】
防災対策
重点を置くなら
RESCUE NOW
  • 安否確認サービス、防災訓練支援、危機管理初動体制の構築など、危機管理サービスを同時に提供している
  • 防災対応のコンサルティングから備蓄品の企画販売も手掛けており、防災備蓄や防災カード制作サービスにも強い

https://www.youtube.com/watch?v=hk8shRoIJKk

         
【報道機関】
報道用の
情報収集なら
FASTALERT
  • 収集した情報を自動解析にかけ、そのまま配信しているため、最短1分での情報伝達が可能
  • 様々なジャンルでのリスク収集をしているため配信量が多く、とにかく情報を集めたい報道機関に適している
  • 個人向けのニュースアプリも手掛けている

https://youtu.be/QvNSMDa59ME?si=v97Z_1_F2d751zPJ

※2021年12月20日時点でGoogle検索にて「災害情報共有システム」「災害情報システム」と検索し、システム公式サイトが表示された22商品の中から、「SNSによる災害情報収集」に対応したものを選出。
それぞれのシステムの特徴を基に、目的別の推奨システムを紹介。以下の点で評価をした。
• Spectee Pro:3システムで唯一、情報をAIと専門スタッフの双方が確認の上で発信している正確性の高さ
• RESCUE NOW:3システムで唯一、危機管理サービスを同時に提供している防災サービスの充実度
• FASTALERT:3システムで唯一、最短での情報発信時間を掲載しているスピードの早さ